公開日:2015/02/17
会員システムが完成したところでwebの勉強は少し休憩。
今月、去年からずっと気になってたRaspberry Piの最新版が出たので買ってみた。
Raspberry Pi。
ラズベリーパイと読む。
Raspberry Pieではない。
楽天市場で6,102円だった。
Raspberry Piは簡単に言うなら小型PC。
Wiki風に難しそうに言うならARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。
CPUはクアッドコア、メモリは1GB、HDMI出力、USBポート4つにLANポートもある。
専用カメラが搭載できたり外部装置を接続するためのGPIOもついてる。
記憶媒体はハードディスクの代わりにmicroSDHCカードを使う。
このスペックでこの値段。
わけがわからない。
海外ではもっと安くて5,000円もしないで手に入る。
OSはLinux系のDebianから派生した専用OSのRaspbianが配付されてるので無料。
年内にWindows 10もRaspberry版が無料(開発者だけ?)で配布されることになったから大変。
新しいビジネスの可能性を感じる…!
本体ハンパじゃなく小さい。
マウスと同じくらい。
剥き出しのまま使うことはないだろうけど専用ケースに入れるとしても小さすぎる。
省スペースでクライアント環境を実現できた。
ちなみに超省電力。
ピーク電力3Wらしい。
普通のPCは少ない時でも数十Wは消費してるはずだからケタが違う。
あまりに安いので周辺機器も含めて何もないところからいくらでクライアント環境を導入できるか試してみた。
PC本体(Raspberry Pi 2 Model Bをいいサポで購入) ¥6,102
USBマウス(ロジクール製M105BKをビックカメラで購入) ¥956
USBキーボード(エレコム製SKBL1UBKをビックカメラで購入) ¥1,008
microUSB電源(エアジェイ製AFJSD3BKをビックカメラで購入) ¥1,522
HDMIケーブル(オーム製VISC05HDKをビックカメラで購入) ¥802
microSDHCカード(シリコンパワー製SP008GBSTH010V10SPをソフマップで購入) ¥894
HDMIモニタ(今回は購入していないが最安値の相場) ¥11,000
合計22,284円!
モニタとかマウス、キーボードが既にあるなら10,000円もいらないらしい。
現時点ではLINUX系OSを入れることになるからWindowsやMacで使ってたソフトは使えないのが惜しい。
それでもネット見れればいいとか写真や動画、音楽ファイルのバックアップができればいいなら十分。
サーバとして使う場合はモニタもHDMIケーブルもいらないしね。
周辺機器を購入する場合の注意点があったのでメモ。
microUSB電源は5Vで1500~2000mAのものを選ぶこと。説明書に書いてあった。
microSDHCカードはClass10のものを選ぶこと。当然データ読み書きの速度に直結する。
クライアントPCとしてもサーバPCとしても使えるし映像配信したりロボットもつくれる。
とりあえず買ってしまったけど何から試してみようかな。
Linux勉強しなきゃ(:3_ヽ)_