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DATA PUMPで高速にエクスポート/インポートする方法(Oracle)

公開日:2015/04/21

最近初めてDATA PUMPを使ってエクスポート/インポートしたらほんとに速かったのでメモ。

ディレクトリオブジェクトの設定

DATA PUMPにはディレクトリオブジェクトを設定してやる必要がある。
sqlplusでもosqleditでもいいのでsystemでDBに接続する。

「DUMP_DIR」ディレクトリオブジェクトをつくって「D:\temp\import」フォルダを設定する場合。

create directory DUMP_DIR as 'D:\temp\import';

ディレクトリオブジェクトの確認。

select * from ALL_DIRECTORIES;

デフォルトでDATA_PUMP_DIRてのがあったからそれ使ってもいいかも。

エクスポートする方法

ダンプファイルもログファイルも「ディレクトリオブジェクト名:ファイル名」で指定する。

expdp system/orcl dumpfile=dump_dir:test.dmp logfile=dump_dir:exp.log schemas=test

コマンドプロンプトで実行する。

インポートする方法

エクスポートと一緒。

impdp system/orcl dumpfile=dump_dir:test.dmp logfile=dump_dir:imp.log schemas=test

別のスキーマにインポートする場合。

impdp system/orcl dumpfile=dump_dir:test.dmp logfile=dump_dir:imp.log remap_schema=test1:test2

速い( ゚д゚)

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